トランプ大統領は米・中間選挙前の核弾頭引渡しを要求すべし
昨日、シンガポールで米朝首脳会談が行なわれ非核化合意があったとされるが具体的内容が示されていない。金正恩が本気で北朝鮮の非核化をすると言うなら、今秋のアメリカの中間選挙前の9月末までに ( 本当に水爆弾頭もしくは強化原爆弾頭を保有するなら ) 非核化への第一歩として水爆弾頭もしくは強化原爆弾頭1発を解体せずにアメリカに引き渡すべきであり、その旨をトランプ大統領も要求すべきである。尚、北朝鮮が9月末までに水爆弾頭1発もしくは強化原爆核弾頭を引き渡す事に同意すれば在韓米軍の半数の人員も9月末までにアメリカに撤退すべきである。
もし、今年9月末までに北朝鮮がアメリカに一発も水爆弾頭もしくは強化原爆核弾頭を引き渡さねば、トランプ大統領は金正恩と北朝鮮軍幹部の引退と金正恩のロシアへの退去を要求すべきであり、本年9月末までに日本は特別立法によって完全引退を条件とする巨額の退職金贈与を制定すべきである ( 別記事・[ 金正恩や北朝鮮軍幹部に金を払って退職させる案 ]参照 )。
付記:
もし仮に2017年9月3日の地下核実験でウラン原爆で水爆実験を偽装し本当は水爆弾頭も強化原爆弾頭も保有していないなら引渡しは不可能であるが (別記事・[ ウラン原爆による地下核実験でも効率と反応率を上げれば地震規模を10倍以上にできる ]参照)、その場合は5月24日の地下核実験場の坑道爆破は核爆発規模を不明にするための証拠隠滅だった事になり完全な非核化の前提である保有核兵器の現状把握を困難にした背信行為であり、北朝鮮の過去の非核化合意の不履行を考えると今回も騙す意図があると考えざるをえない。その場合は完全な非核化には金正恩と北朝鮮軍幹部の引退と金正恩のロシアへの退去が不可欠である。
2018年6月13日 (2018年6月12日・当初版は こちら 。)
御意見・御批判は対応ブログ記事・[ トランプ大統領は米・中間選挙前の核弾頭引渡しを要求すべし 浅見真規の雑記ブログ ] でコメントしてください。