私の佐世保基地周辺疎開区域案

 

   現時点ではアメリカのトランプ大統領が北朝鮮の金正恩が非核化すると信じる事にしているが、北朝鮮は核弾頭保有数も高濃縮ウラン保有量も兵器級プルトニウム保有量も申告しておらず、決裂し、一転して、アメリカが北朝鮮攻撃をする可能性も完全には排除できない。しかし、日本政府は在日米軍基地周辺の疎開案を策定していない。

   そのため、私は独自に岩国基地周辺の疎開区域案を作成し公表する事にした。


   以下の疎開区域案において、疎開しないと核ミサイル攻撃を受けた場合に、基地上空・高度500m付近で爆発規模が長崎原爆程度 ( 約22キロトン ) の核爆発があった場合に、地下核シェルター・防空壕・堅固な地下施設・トンネルに逃げ込まない限り、物陰に隠れても死亡の危険が非常に高い地域を「強制避難区域」に設定し、遮るものの無い屋外では死亡の危険が相当程度ある地域を「準強制避難区域」に設定する事を推奨する。また、核爆発時に窓ガラスの破損に注意して物陰に隠れ耳を塞いで轟音による難聴を予防する等の被害軽減行動を必要とする地域を「免許制残留区域」とした ( 疎開範囲設定基準の詳細については別記事・[ いかなる範囲まで疎開すべきか ]参照 ) 。

[ 注意 ]:国や地方公共団体が疎開区域を公表した場合は、その指示に従ってください。

[ 注意 ]:疎開区域案について大幅な変更をしました。( 2017年5月25日 )

強制避難区域

   下図の赤色の線の内側を「強制避難区域」に設定する事を推奨する。この区域は佐世保基地上空約500mで爆発規模22キロトンの程度の核爆発があった場合に、物陰に隠れる程度の避難行動では死亡の危険が非常に高い区域である。

 

準強制避難区域

   上図の赤色の線の外側の区域で下図の黄色の線で囲まれた内側の区域を「準強制避難区域」に設定する事を推奨する。この区域は佐世保基地上空約500mで爆発規模22キロトンの程度の核爆発があった場合に、遮るものの無い屋外では死亡の危険が相当程度ある区域である。この区域では屋内でも基地に面した部屋では爆風で割れた窓ガラスの破片により死亡や重傷の危険がある過酷な区域である。ただし、防火対策をした家屋の基地に面していない部屋では被害軽減行動の訓練を受けた健常な成人は就寝も可能である。しかし、窓ガラス補強対策やカーテンの難燃性素材への交換や住居付近の車両火災防止対策が必要であり、残留は危険性を十分に認識し被害軽減訓練を受け被害軽減行動が可能な者が防火対策をしてある家屋で延焼の危険が少ない場合に自己責任で残留する場合に限定すべきである。

 

免許制残留区域

   佐世保市全域・佐々町全域・西海市の白岳以北の半島部分と大島を合わせた区域を「免許制残留区域」とする事が望ましい。( 「免許制残留区域」 は、基地からの距離・地形・住居・窓ガラス破損対策等による安全性・危険性も考慮し、1時間程度の講習と訓練を受け被害軽減行動が可能と判断された者や家族・同居人による被害軽減策を期待できる者にのみ残留を許可する区域とする。)


付記:

 

   アメリカが北朝鮮への軍事制裁を行い、日本国内で在日米軍基地のみが核兵器で報復として攻撃された場合は、在日米軍基地周辺で北朝鮮の核攻撃により焼失等の被害を受けた民間建造物や家財道具の被害に対して国は損失補填すべきである。できれば特別法を制定すべきであるが、立法化が間に合わない場合は首相が約束をすべきである。ただし、在日北朝鮮人は北朝鮮から直接に補償を受けるのが相当なので、日本は在日北朝鮮人には補償する必要はない。


目次

2018年10月26日 ( 2017年5月2日・当初版は こちら 。2017年5月5日版は こちら 。 )

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浅見真規 vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp