類聚国史・巻百七十一・災異五・「地震」・元慶四年十月廿七日
元慶四年(西暦880年)10月27日、出雲国庁からの報告があって、元慶四年(西暦880年)10月14日に大地震があって、神社・仏寺・官舎・農家の全壊・半壊があり負傷者が多数出たとの被害報告が記載されている。官舎の被害報告のある事から出雲国府に被害のあった事がわかる。
(以下↓は、黒板勝美 編(1965)「国史大系・第六巻・類聚国史」吉川弘文館・p.171より一部抜粋)
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