中国人民日報と提携関係に有ると推測される朝日新聞HP(asahi.com)の記事(注)によると、最高裁・第三小法廷は、「この訴訟を遂行すべき中国の代表権を持つ政府は中華人民共和国と中華民国のいずれか」との意見を求めており、初めに結論ありきの審理を進める疑いが濃厚である。
「中国の代表権を持つ政府は中華人民共和国と中華民国のいずれか」という意見を求めるのは茶番の裁判に過ぎない。
しかし、裁判所が予断と偏見を持って裁判を行う事は許されない。
ぜひ、最高裁判所・第三小法廷に抗議して、抗議文・請願書・意見書の類を送ろうではないか。
送付先:
〒102-8651 東京都千代田区隼町4番2号
最高裁判所・第三小法廷 御中
中台因縁の「光華寮」明け渡し訴訟決着へ 提訴後40年
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200701230273.html
>日本と中国、台湾の間の摩擦の火種となってきた京都市内の
>留学生施設「光華寮」をめぐる明け渡し訴訟について、
>「中国の代表権を持つ政府はいずれか」についての意見を求める通知が
>最高裁から訴訟代理人に届いたことが23日、わかった。
>・・・・・(中略)・・・・・
>訴訟代理人ら関係者の話を総合すると、最高裁第三小法廷
>(藤田宙靖(ときやす)裁判長)が今回、代理人に求めたのは、
>「この訴訟を遂行すべき中国の代表権を持つ政府は中華人民共和国と
>中華民国のいずれか」についての意見だ。
抗議文ヒナ型(抗議文の文案が思いつかない方は御利用ください。ただし、たとえ一行でも手書きのコメントも添えられる事を奨めます。)
請願書ヒナ型(請願書の文案が思いつかない方は御利用ください。ただし、手書きでていねいなコメントも添えられる事を奨めます。)
2007年1月26日
浅見真規 ( masanori_asami@infoseek.jp )