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海軍作成の水路誌に尖閣諸島だけ所轄も編入も記載無し

 

    明治維新以降、日本は無主の島の先占をしてきた。そして、それらの無主地先占した島や諸島のうち、尖閣諸島と沖ノ鳥島以外は日本海軍水路部作成の水路誌に編入の記載がある。小笠原群島・大東島・竹島・南鳥島は水路誌に編入の記載がある。沖ノ鳥島について水路誌に編入の記載が無いのは無主地先占した島や諸島のうち先占が昭和6年 (1931年) と最も遅かったからであろう。そして、その沖ノ鳥島ですら所轄の記載があるのである。すなわち、明治維新以降、日本が先占した島や諸島で日本海軍水路部作成の水路誌に編入も所轄も記載が無いのは尖閣諸島だけなのである。

「赤尾嶼  尖頭諸嶼」(尖閣諸島)の記述のある『臺灣南西諸島水路誌 (昭和16年刊行)』中の 「p.134-135」 「p.136-137」 「p.138」 参照。 


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2018年2月27日

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