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私の三沢基地周辺疎開区域案
2017年前半の現時点では、たとえ北朝鮮が核爆弾を保有していても、北朝鮮のミサイル発射実験の失敗や度を越した恫喝から北朝鮮は移動式発射型ミサイルに搭載可能な核弾頭は未保有の可能性があるので三沢基地が北朝鮮の核ミサイル攻撃を受ける可能性は低いかもしれない。しかし、北朝鮮が三沢基地を射程に収める核ミサイルを保有する可能性は排除できないため、アメリカから日本政府に対北朝鮮軍事制裁の事前通知があれば、政府は三沢基地周辺民間人の疎開をさせるべきである。ところが、政府は三沢基地周辺の疎開案を公表していないだけでなく、北朝鮮から報復攻撃を受ける可能性の高い岩国基地周辺の疎開区域すら公表していない。混乱や批判を恐れて非公開なのか、未だに疎開区域未策定なのか不明である。しかし、アメリカは都合によって日本政府に北朝鮮への軍事制裁の直前に通知してくる可能性もある、たとえばアメリカが北朝鮮への軍事制裁の直前に日本政府に通知してくれば、疎開区域を事前通知されていない三沢基地周辺住民は大混乱になるであろう。そのため、私は独自に三沢基地周辺疎開案を作成し公開する事にした。
疎開しないと核ミサイル攻撃を受けた場合に死亡の危険が非常に高い地域を強制避難推奨区域とし、核爆発時に窓ガラスの破損に注意して物陰に隠れ耳を塞いで轟音による難聴を予防する等の被害軽減行動を前提とする地域を任意避難推奨区域とした。ただし、地形や建物の形状や窓ガラスの強度によっては任意避難推奨区域外でも窓ガラスの破損の危険があるかもしれない。また、北朝鮮の核ミサイルの核爆発位置や規模等によっては任意避難推奨区域外でも死亡する危険はある。
1. 強制避難推奨区域
万が一、北朝鮮の核ミサイル攻撃を基地が受けた場合、北朝鮮のミサイルの着弾誤差を500mと仮定し、それに加えて長崎原爆で統計的に有意に寿命減少が確認されている100ミリ・シーベルト以上の被爆を受ける危険が高いと考えられる爆心地から2100m以内の区域 (在日米軍基地から合計2600m以上の区域) を強制疎開区域とするのが望ましいと考えられるが、少し余裕を持たせて下図の強制避難区域を推奨する。
尚、もし仮に北朝鮮が長崎原爆より威力の小さな10kt程度の軍事基地限定攻撃用核弾頭を使用した場合の屋外の100ミリ・シーベルト被爆半径は約1500m程度になると考えられるが、長崎原爆程度の威力の核弾頭を使用する可能性もあるため強制避難推奨区域は長崎原爆程度の規模を前提に策定した。
私は下図の柿色の線より三沢基地側を強制避難区域とする事を推奨する。
( Google-map三沢基地周辺部分 参照。 )
2. 任意避難推奨区域
広島原爆で爆心から10kmの地点でも窓ガラスの割れた家屋が存在した。そのため、国または県は建造物の窓ガラスが割れて人が負傷する事に対する対策をすべきである。もし、防犯ガラスや防犯フィルムが強烈な熱線を受けても窓ガラス補強効果があるならば、基地境界から5km以内は、国または県は窓ガラスを防犯ガラスに無償交換すべきで、基地境界から5km超10km以内は建造物の窓ガラスに補強用フィルムを無料で貼付し、基地境界から10km超15km内は窓ガラス補強用フィルムを無料配布すべきである。もし窓ガラス補強対策ができないならば基地の境界から15kmの範囲を任意疎開区域とする事を推奨する。ただし、ミサイル飛来警報発令直後に窓ガラスから離れれない幼児や障害者等は窓ガラス補強対策がなされない場合は強制疎開させるのが望ましい。
[ 注意]:国・青森県から避難区域が公表された場合は、その指示に従ってください。 |
3. 参考画像
2017年5月13日
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