[注意]: 以下の記事は北朝鮮の独裁者・金正日死亡以前の記事です。
21. アメリカは弾道ミサイル迎撃の自信なし?
アメリカは海上でイージス艦から迎撃ミサイル発射し、陸上ではパトリオット・pac3ミサイルで迎撃する予定だ。しかし、それだけでは、アメリカは弾道ミサイル迎撃の自信がないのかもしれない。
なぜなら、レーザーによる弾道ミサイル迎撃などという未完成で現在の技術レベルでは実現性の低い方式について日本に協力要請しているからだ。(日本経済新聞HPのニュース記事↓参照)
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S2900X%2005012007&g=MH& ;d=20070106
>レーザー使いミサイル迎撃、米が日本に協力要請
「溺れる者は藁をも掴む」という心境なのか、それとも北朝鮮を騙して、北朝鮮にレーザー対策でレーザー反射するようにミサイル表面を鏡面処理させてレーダー波反射率を上昇させミサイルの位置を把握しやすいようにする作戦なのだろうか?
いずれにしても、アメリカはイージス艦とパトリオット・pac3だけでは北朝鮮のミサイル迎撃が不完全だと自ら認識している事を示すニュースであろう。
実際、たとえば、北朝鮮がオトリとしてダミー弾頭放出技術を習得するだけでも迎撃はかなり困難になるからであろう。
上記は、Yahoo Japan掲示板・台湾カテゴリ・[ 北朝鮮問題と台湾が見捨てられる危険 ]トッピックに私が true_masanori_asami というハンドル・ネームで2007/ 1/11に投稿した記事・No.21の転載である。
浅見真規 ( vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp )