竹市 雅俊 様

 

 

このメールを、STAP検証チームに転送願います。

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STAP検証チーム 御中

 

昨日、竹市CDBセンター長に脾臓の細胞採取に際して生殖細胞混入の

可能性があった事から、生殖細胞による「擬STAP細胞(STAP細胞もどき)」

によるテラトーマ作成を比較対照用の実験として提案しました。

 

問題はFACSによるCD45ソートで生殖細胞が選別されるかですが、卵母細胞が

FACSによるCD45ソートで選別される可能性を示す文献を下記に示しておきます。

実験をせずに諦めないようにしてください。

解体したマウスの有効活用にもなる対照実験です。

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胎盤についてはCD45抗原と高い相同性を持つ化学物質が発見されています。

(菊池九二三氏著「プロテインホスファターゼ研究の最近の進歩」PDFの

「CD45とそのファミリー」項目p.144参照)

http://lifesciencedb.jp/dbsearch/Literature/get_pne_cgpdf.php?year=1991&number=3602&file=54I2QGSfZCGOPLUSPLUSzcfQCCWA==

 

また、CD9の場合は卵母細胞にも発現します。

http://www.affymetrix.co.jp/ebio/jd/detail.php?sk1=17&sk2=0091

>T細胞において、CD9は未感作T細胞の共刺激分子として機能します。

>さらに、CD9は卵母細胞に発現

 

 

しかも、特殊な場合には卵母細胞に関連する細胞がCD45陽性になる事を

示唆する文献まで存在します。

(「 The Scientist 」のサイトのMelissa Lee Phillips による下記の記事参照)

http://www.the-scientist.com/?articles.view/articleNo/24080/title/No-mature-eggs-from-bone-marrow/

>They found some cells associated with oocytes

>that were from the parabiotic partner,

>but all of these cells stained positive for CD45,

>which is a marker common to blood cells, Eggan said.