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[仮説] T細胞を初期化しても血管や神経組織を形成できない

 

[注意] 以下の記事は仮説であって、現時点では未確認の事項を含んでいます。


   T細胞表面にはひげのような突起があります。 (東京大学医学部附属病院HPの『免疫細胞治療学講座』の写真参照)

 

東京大学医学部附属病院HPの『免疫細胞治療学講座』の写真を見ると攻撃対象に対して、その突起を伸ばしているのがわかります。

 

神経も筋肉も持たないT細胞の突起がガン細胞を認識し、突起を伸ばして攻撃している事から、「繊毛」や「鞭毛」のように内部に「微小管」 (注) が通っていて先端にTCRが分布していると私は考えます。

   私はT細胞を初期化してもTCR遺伝子が残存するため、上述のT細胞特有の突起が細胞表面にでき、神経組織の配列が困難になり、また、毛細血管では血球が目詰まりを起こすため、血管や神経が形成できないと考えます。


画像引用元のurl

東京大学医学部附属病院HP記事

[腫瘍免疫の基礎知識]

http://immunoth.umin.jp/tumor_immunity/index.html

のスライドの右矢印をクリックして表示される

http://immunoth.umin.jp/tumor_immunity/images/02.jpg

及び

http://immunoth.umin.jp/tumor_immunity/images/05.jpg

をT細胞表面のTCRの突起を示す画像として引用。


注釈

(注) wikipedia「微小管」参照。

http://ja.wikipedia.org/wiki/微小管


2014年10月17日 (2014年9月10日当初版はこちら)

浅見真規 vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp

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