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[緊急報告]:福島第一原発の津波調査を東京電力任せにしていた原子力安全保安院

 

 

驚くべき事実をつかみました。

 

原子力安全保安院が本日(7月13日)14時時点で、未だに福島第一原発の津波の浸水高・遡上高を計測していなかった事が判明しました。

 

******情報を得た経緯*****

東京電力の原子力安全保安院への津波被害報告・第二報での津波の高さの東電による推定値と浸水高で矛盾(別記事 [ 福島第一原発の津波の潮位は13.1mとする東京電力報告書の子供だましの矛盾 ] 参照)があるので、原子力安全保安院の担当者の野中氏を追及したところ、本日(7月13日)14時時点まで、福島第一原発を襲った津波の浸水高や遡上高の現地確認をせず、東京電力の報告を鵜呑みにしていた事が判明しました。本来なら4月の第一報作成時に共同で計測すべきだったはずです。(ただし、本日(7月13日)追及すると、そのうち調査する予定だったと述べてます。)

 

東京電力は「異常に巨大な天災地変」だとして免責を主張しようとしており、津波の浸水高・遡上高の計測を東京電力のみに任せると不正やサバ読みする危険があり、また、風雨や後片付けによって痕跡消滅の虞があるので、津波の浸水高・遡上高についての早急な現地調査は当然にもかかわらず、調査してなかったのです。


2011年7月14日

目次

浅見真規 vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp


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