麻黄湯・葛根湯の新型コロ ナ治験要請
2021年10月4日、漢方薬大手のツムラとクラシエに以下の文面で治験の要請をホームページのフォームメールで送信しまし
た。
新型コロナに対して麻黄湯と葛根湯の治験をされる事を希望しま
す。 麻黄湯は中国で風邪に対する薬として二千年近く処方されて来た歴史があり、おそらく、ゲテモノ喰いの中国では過去にコロナウ イル スの流行に対して効果があった可能性があります。また、麻黄湯はインフルエンザやRSウイルスに対しても抗ウイルス作用があるの で、新型コロナに対しても抗ウイルス作用が期待されます。 麻黄湯はインフルエンザ感染初期の発熱段階での一服が最も薬効が高いようですので、新型コロナPCR検査を受けた患者に治験 参加 の了解を得て、麻黄湯向きの者(M)と葛根湯向きの者(K)に分け、偽薬と麻黄湯(または葛根湯)を無作為に一服配布して下記の 要領で二重盲検試験を実施していただきたく御願いします。 既に北里大学は麻黄を含む麻黄湯類似薬で治験を実施してるようなので、北里大学以外の大学の医学部または研究機関に中立的二 重盲 検の仲介を依頼し、合わせて、各都道府県や私立のPCR検査機関にも協力を要請して実施される事を提案します。 日本人の中には過去に麻黄湯や葛根湯を服用し味を知ってる者がいるため、味のわからないようにカプセルに封入するのが望まし いと 考えます。一服分が複数カプセルになるかもしれません。(カプセル化が不可能な場合は過去に麻黄湯や葛根湯を服用した者を臨床試 験から除外すべきです。) 中立的二重盲検実施の要となる医学部または研究機関の研究者立会いの下で、その一服分の麻黄湯(または葛根湯)を封入した袋 と外 見上識別困難な偽薬を封入した袋にランダムな番号を記入し、その番号によってのみ麻黄湯(または葛根湯)と偽薬を識別できるよう にし、その識別情報記載資料を封印の上で中立的二重盲検実施仲介の要となる医学部または研究機関に渡し、それを協力・配布す る各 都道府県や私立のPCR検査機関に配布し、追跡調査すれば良いと考えます。(尚、麻黄湯または麻黄湯用偽薬と、葛根湯または葛根 湯用偽薬は処方上識別できるようにすべきと考えます。また、各都道府県や私立のPCR検査機関に漢方薬に詳しい医師や薬剤師 不在 の場合は、二重盲検実施の要となる医学部または研究機関の漢方医か薬剤師がリモートで相談に応じて分けるようにすべきです。) 追記: 効果ありの場合、検査時に服用する一包のみの販売を推奨します。また、原料確保・備蓄も考慮してください。 |
2021年10月4日