温暖化対策として原子力発電するなら安全で低コストの国で国際分業すべき

 

十分な耐震安全性を原発に要求すれば、日本の原子力発電所建設コストは国際標準よりかなり高くなる。使用済み核燃料も自国で処分するとすれば、核廃棄物 処分コストも砂漠のある国より高い。 よって、日本で原発作るより、大地震のない地域と砂漠地帯を持つ外国の原発の発電によって得られた燃料電池の燃料や充電サービスを輸入しても採算が合うだろう。

だから、地球温暖化対策のためだからと言って地震国の日本で原子力発電する必要はない。国際分業ですべきである。


2006年5月14日

浅見真規 vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp

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