[注意]: 以下の記事は北朝鮮の独裁者・金正日死亡以前の記事です。


75. 無条件で台湾関係法廃止・骨抜き解釈しない

 

アメリカもいくら北朝鮮の核問題解決のためとはいえ、北京政府相手の取引で無条件では台湾関係法廃止または骨抜き解釈はしないだろう。「一国二制度」で民主主義の(当面の)維持を保障するか本土民主化が条件になるだろう。

しかし、これはアメリカ政府の面目維持の側面が強く、アメリカの本土防衛の情況が切迫すればかなり骨抜きの「一国二制度」でも許容するだろう。その場合には、香港より実質的に北京政府の統制がかなり強くなるだろう。


上記は、Yahoo Japan掲示板・台湾カテゴリ・[ 北朝鮮問題と台湾が見捨てられる危険 ]トッピックに私が true_masanori_asami というハンドル・ネームで2007/ 2/25に投稿した記事・No.75の転載である。

 

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浅見真規 ( vhu2bqf1_ma@yahoo.co.jp  )