小保方が「STAP細胞」として若山に渡した細胞群にはES細胞の混入が無かった
若山教授は、小保方から「STAP細胞」として渡された細胞群から「STAP幹細胞」を樹立したとしている。小保方から「STAP細胞」として渡された細胞群は、「そのままでは弱く、桑実胚と違ってすぐに死んでしまう」と若山は日経サイエンスの詫摩雅子記者にインタビューで答えていた(日経サイエンス・2014年6月号p.60参照)。つまり、小保方から「STAP細胞」として渡された、そのままでは培養困難な細胞群を培養・増殖可能な「STAP幹細胞」に変化させた事を自己の業績としていたのである。この事は裏返すと、小保方が若山に「STAP細胞」として渡した細胞群にはES細胞の混入が無かった事を意味する。
2014年8月9日